英語の読み書き、小学1年生から!?

話す英語を学びましょう

英語は英語だけで学ぶ!

英語に日本語は要らない。

つまり、英語だけで学ぶ。だから日本語の説明や意味は必要ありません。英語を聞いている耳は英語だけの耳にしておいて下さい。幼児でも大人でも日本語がない方が効果的なのです。

教材テープやCDで英語を聴いている時も日本語の訳が流れてきます。何を言っているのか分からない英語の意味を聞いても「ざるに水」ではありませんか。私達はその場限りで「そう言う意味なのか」と納得し満足しますが後になると日本語だけが頭に残り、肝心の英語は覚えていないのです。それよりも、分からなくても英語だけを繰り返し聴く方が良いのです。意味を知るよりも意味が分からなくてもいいから頭の中を英語だけにします。そして繰り返し、繰り返し毎日聴くだけに集中します。あなたもそのCDやテープの後に発音を真似しましょう。其の内分からない英単語が聞き取れてきます。それから単語の意味を調べればいいのです。

「日本語では何と言うのだろうか」と考えることに時間をかけるよりも、その場でその状況を思い浮かべて、こんな時には「ああ、そう言う言い方をするのか」と感じる方が体が覚えてくれます。それが自然体の英語の勉強法です。

これは言われて分かることではありません。実行してみて下さい。きっと納得できるでしょう。6ケ月後、1年後に。

 

止められないカタカナ英語!これが今の日本の文化?その2

カタカナ英語2

実は「カタカナ英語」が英語の邪魔になっていることはご存じですか。知っているつもりの英語でも、あなたの発音が「カタカナ英語」なのでちっとも通じません。それは強弱が無く、又fがhに、vがbに、lがr、thがs等になると通じない英語になります。

例えば、fat (太い)とhat(帽子)の単語です。I am fat. と言いたいのに I am hat. では笑われてしまいますね。又think(思う)をsink(流し台)と発音すると I think... と言ったつもりが、相手には I sink.... と伝わってしまい、この人、自分が流し台??なのかと相手に不思議に思われます。さらにはこんな話があります。英語講師による授業中です。「Volunteer?」と先生が言うと生徒達はクスクスと笑いだしたのです。先生は面白いことを言ったのではありません!カタカナ英語のボランティアは奉仕活動としての解釈が強いですね。しかし、先生は「誰か率先してやってくれる人はいませんか」と言う意味でした。確かにカタカナ英語も奉仕精神に違いはありません。

掘れば掘るほど出てくるカタカナ英語を少しこれから検証しましょう。 

  • スマート=賢い でも日本での意味は「痩身」を指すので英語の会話では相手はチンプンカンプンです。あなた自身も恥ずかしいですね。
  • アポ=?    なる英語は存在しないのです。英語ではappointmentを覚えましょう。
  • マスコミ=?     は通じない英語です。英語では masscommunication
  • アンケート=? 英語ではありませんね。英語ではquestionair
  • ミス= ?   英語ではありませんね。英語ではmistake

日本語でもない英語でもない言葉、多くの日本人は日常こん

なに乱れた日本語をrしていることに気が付いているのでしょうか。これが今の日本の文化なら悲しいです。

 

みなさーん、今日はアルファベット26文字の発音の全部を通したおさらいです。

A [ei]    C [si:]    D [di:]    H [eichi]    J [jei]    K [kei]    T [ti:] W [dabulu]   Z [zi:]

Fは下唇を軽く噛む。Lは舌を上の歯茎に軽くつける。Mは唇を閉じる。Nは唇をうっすら横に開ける。Rは舌を丸める。Vは下唇をちょっと深めに噛む。

B E G I O P Q S U X Y はそのままで構いませーん!

 

追伸 日本の英語教育について意見の交換をしませんか

Eメールアドレス:yumiweeksアット hotmail.com アットは@に置き換えて下さい。

 

 

 

止められないカタカナ英語!これが今の日本の文化?その1

カタカナ英語

「カタカナ英語」には反対です!私は日本語の中で使われている英語を「カタカナ英語」と言っています。今日本中どこもかしこも日常会話の中にも「カタカナ英語」が蔓延しています。新聞・雑誌の紙面も「カタカナ英語」が一杯です。何よりもテレビに登場する人達、ニュース(=報道)も含めて「カタカナ英語」の乱用です。一般の多くの人達がそんな「カタカナ英語」の意味を全く分からずに受け入れ、だんだんと耳が慣れて行き、いつの間にか当たり前の日本語として使っているのが面白い現象です。そして、最悪なことは日本語より「カタカナ英語」の方がその場の雰囲気に合ってしまうことです。そのくらいもう日本語が失なわれていることになりませんか。

横文字を「カッコイイ!」と思う人、そしてより多く使うことが教養の深さだと思う人達がいます。特に官僚や役人、ジャーナリスト(=記者)笑!そんな人達の所為で美しい日本語が使われなくなり、私は失くなってしまうのではないかと心配しています。「これも文化。言葉は変わって行くもの!」と言う人が正しいのでしょうか。日本語にある言葉をなぜ英語で言うのでしょうか。

 

例えば: メッセージ=伝言、カラー=色、メンバー=会員、アタック=攻撃、スケール=定規、ランチ=昼食、クラス=教室、イメージ=印象、ストップ=停止、カウント=数える、フリー=自由、ドラッグ=麻薬、ドラッグストア=薬局、キイープ=保存 

等々無限です。

日本語にない言葉は「外来語」カタカナで表現します。では「カタカナ英語」は何語になるのでしょう。英単語、新日本語???になりますか。

 

皆さーん、宿題1のA C D H J  K T W Zの正しい発音は下の記号に表示してあります。

A [ei]    C [si:]    D [di:]    H[eichi]    J [jei]    K [kei]   T [ti:] W [dabulu]  Z [zi:]

[  ]の中はローマ字読みで良いでーす。

 

追伸 日本の英語教育について意見の交換をしませんか。

Eメールアドレス: yumiweeksアットhotmail.com(アットは@に置き換えて下さい。)   

 

 

単語にカタカナふりは禁止でーす!

カタカナふり

声を大にして申し上げます!カタカナふりは最悪な行為です。今カタカナで英語を読んでいる人の英語は永遠にカタカナ英語のままと警告します。カタカナ英語にはアクセント、つまり強く読む所がないので棒読みです。棒読みは日本語ですね!

驚きは中学校で教科書にカタカナをふるように指導したり、テストの問題用紙に単語の読み方をカタカナで書かせる先生がいる事実です。 又私がこの目で見た信じがたい場面が小学校での英語の授業でした。blue(ブルー)green(グリン)pink(ピンク)等々黒板に書かれた英語の横にカタカナ文字がありました。その場にはALT*1もいたのですが・・・。 カタカナを読むと言うことはあなたの英語がカタカナ英語になり、正しい発音ではないので「通じない英語」になります。日本人の習性として英語は語学・話すとの意識感が全くないのが今にも至っているようです。英語は勉強として多くの日本人に根強く考えられています。文部科学省英語を教える先生達にも当然授業でやる英語はお勉強と言うことでしょう。皆さーん!意識改革と同時に英語革命をすることが今必須ではありませんか! えっ!「カタカナ英語でも良い。英語は英語」と考えている人もいる!!それは子供達と日本の未来を全く考えていない大人達でしょう。

カタカナをふるのがなぜいけないのか。(1)カタカナに目が行き、英語を見ないでカタカナを読むので単語の綴りを記憶できない。(2)カタカナに頼っているのでいつまで経ってもカタカナ無しでは英語が読めない。(3)カタカナを読むので正しい発音ではなく、正しいきれいな英語にはならない。生徒達が益々英語力が低下している原因の一つです。

英語にふってあるカタカナは絶対に読まないで下さい!その為には「英語の読み書き*2」から始めましょう。

 

皆さーん、宿題1.の皆さんの間違ったアルファベットの文字の発音です。

Aをエー、Cをシー、Dをデー、Hをエッチ、Jをジェー、Kをケー、Tをテー、Wをダブル、Zをゼット  耳が痛いですか。

*1:外国語指導助手

*2:Eメールアドレス yumiweeksアット hotmail.com アットは@に置き換えて下さい

教育委員会、小学校校長、お母さん達の選択

正しい選択

大人の皆さん、今英語が読めなーい!と思っていませんか。それとも英語が話せたらいいなと思っていませんか。それとも両方ですか。

自分が出来なくて苦労したから、せめて自分の子供には・・・そして将来、英語はきっと必要になるから・・・等とお母さん達が我が子を英会話教室に連れて行く思いは様々です。きっかけは何であれ、最初の英語との出会いである聴く、話すと言った英語で始まったのであれば、それは大変良いお母さんの選択だったと思います。

処が、子供達にこうした素晴らしい始まりがありながら、高学年になると、もうすぐ中学生と言う現実への動揺と迷いがお母さん達に出てきます。中学校の教科書を中心とした勉強塾、進学塾にとあっさり変更してしまいます。それは折角積み重ねた英語をドブに捨てることになります。お母さん達にはこの5年間に子供が身に付けた生きた英語が目に見えないのですね。この時お母さん達が文部科学省と手を組んだ選択になります。

子供が小さい時に始めたのはお母さんの意志。とは言え何年も続けて来た英語を子供が嫌だと言っている理由でやめるのは安易すぎます。やめたいのは子供でも、やめさせたのはお母さんなのでこれもお母さんの選択です。

お母さん達の選択を色々見てきました。社会に出たと同時に忘れてしまう受験英語を選ぶのかそれとも引き続き生きた英語の力を伸ばすのか、それこそがお母さん達の選択に係っていると言っても過言ではありません。

文部科学省から言われたままを聞く各市町村の教育委員会の選択!そして、それをそのまま聞く小学校長の選択!その選択は肥やしにもならず、ザルに水の指導を何十年も継続している日本の英語教育の選択は正解かどうか?私達日本人が証明しています!

 

みなさーん、宿題1.のアルファベット26文字 A, C,  D,  H,  J,  K, T,  W,  Z を正しく発音していますか。

 

 

英語との出会いを間違えないで!自然に身に付く英語との出会い!英語の読み書きの出会い!

出会い

私達の母国語、日本語との出会いを考えてみましょう。初めて日本語と出会うのは赤ちゃんの時ですね。赤ちゃんは来る日も来る日も日本語を聴くばかり。そして、2~3歳頃になると日本語を話すと言う出会いがあります。学校に入り日本語を「読む」出会い。「書く」出会い。このようにして、聴く、話す、読む、書く等が始まります。母国語のこの順番が自然なように英語も小学1年生から自然な出会いの英語の読み書きを身に付けましょう。英語を学ぶ時、私達はこの順序に従えばいいのです。

英語との出会いを間違えないで下さい! 人との出会い、物との出会い。出会いが人の一生を決めることがあります。 出会いはとても大切! 英語との出会いも同じことです。どのような出会いをするかによって英語が好きにもなり、嫌いにもなるでしょう。 勿論、嫌いになった英語を新たな出会いで好きになることもあります。 いつになるか、その出会い方によって英語は「話せる英語」であったり、一生「受験英語」のままであったりします。

現在の小中学校の文部科学省英語教育指導要領では身に付く英語、生きた英語との出会いは期待が持てません!!

By Weeks

 

皆さーん、宿題1. のF L M N R Vの口元を正しましょう! Fは下唇を軽く噛む。Lは舌を上の歯茎に軽くつける。Mは唇を閉じる。Nは唇をうっすら横に開ける。Rは舌を丸める。Vは下唇をちょっと深めに噛む。でいいかな??? はーい!

現実(話せない英語)と現場(先生達の疲労困憊)を全く知らない文部科学省に怒り心頭!

文部科学省 第1部 第2章 第1節 外国語活動の目標 第1目標(抜粋)

外国語によるコミュニケーションにおける見方・考え方を働かせ、外国語による聞くこと、話すことの言語活動を通して、コミニュケーションを図る素地となる資質・能力を次のとおり育成することを目指す

 

えっー!これらを小学生に求めるのですか。現実の話せる英語に必要な事とはかけ離れていませんか。理屈ではなく語学の根底は話せることにあります。なのに日本は過去も今もこれからも、学校では話す英語の実践をしていなかった、していません、しようとしていません! 世界的に Language=Speaking ですよね。

 

現場はと言うと、中1のような教科書を持たされた先生達と子供達。果たして教えられるの? いいえ! 文部科学省はどのような思いを託して、英語の専門ではない小学校の先生達に教科書を配ったのか?教科書と現場の指導は噛み合わない!「今先生達が大変です。ノイローゼ気味!疲れています!」殆ど使わない教科書がなぜ存在するのでしょう・・・。

 

因みに、全国の生徒達に無料で配られる教科書の制作費はどのくらいなのでしょうね。

 

By Weeks

 

宿題2.皆さーん、アルファベット26文字に音があること知っていますか。