教育委員会、小学校校長、お母さん達の選択
正しい選択
大人の皆さん、今英語が読めなーい!と思っていませんか。それとも英語が話せたらいいなと思っていませんか。それとも両方ですか。
自分が出来なくて苦労したから、せめて自分の子供には・・・そして将来、英語はきっと必要になるから・・・等とお母さん達が我が子を英会話教室に連れて行く思いは様々です。きっかけは何であれ、最初の英語との出会いである聴く、話すと言った英語で始まったのであれば、それは大変良いお母さんの選択だったと思います。
処が、子供達にこうした素晴らしい始まりがありながら、高学年になると、もうすぐ中学生と言う現実への動揺と迷いがお母さん達に出てきます。中学校の教科書を中心とした勉強塾、進学塾にとあっさり変更してしまいます。それは折角積み重ねた英語をドブに捨てることになります。お母さん達にはこの5年間に子供が身に付けた生きた英語が目に見えないのですね。この時お母さん達が文部科学省と手を組んだ選択になります。
子供が小さい時に始めたのはお母さんの意志。とは言え何年も続けて来た英語を子供が嫌だと言っている理由でやめるのは安易すぎます。やめたいのは子供でも、やめさせたのはお母さんなのでこれもお母さんの選択です。
お母さん達の選択を色々見てきました。社会に出たと同時に忘れてしまう受験英語を選ぶのかそれとも引き続き生きた英語の力を伸ばすのか、それこそがお母さん達の選択に係っていると言っても過言ではありません。
文部科学省から言われたままを聞く各市町村の教育委員会の選択!そして、それをそのまま聞く小学校長の選択!その選択は肥やしにもならず、ザルに水の指導を何十年も継続している日本の英語教育の選択は正解かどうか?私達日本人が証明しています!
みなさーん、宿題1.のアルファベット26文字 A, C, D, H, J, K, T, W, Z を正しく発音していますか。