止められないカタカナ英語!これが今の日本の文化?その2
カタカナ英語2
実は「カタカナ英語」が英語の邪魔になっていることはご存じですか。知っているつもりの英語でも、あなたの発音が「カタカナ英語」なのでちっとも通じません。それは強弱が無く、又fがhに、vがbに、lがr、thがs等になると通じない英語になります。
例えば、fat (太い)とhat(帽子)の単語です。I am fat. と言いたいのに I am hat. では笑われてしまいますね。又think(思う)をsink(流し台)と発音すると I think... と言ったつもりが、相手には I sink.... と伝わってしまい、この人、自分が流し台??なのかと相手に不思議に思われます。さらにはこんな話があります。英語講師による授業中です。「Volunteer?」と先生が言うと生徒達はクスクスと笑いだしたのです。先生は面白いことを言ったのではありません!カタカナ英語のボランティアは奉仕活動としての解釈が強いですね。しかし、先生は「誰か率先してやってくれる人はいませんか」と言う意味でした。確かにカタカナ英語も奉仕精神に違いはありません。
掘れば掘るほど出てくるカタカナ英語を少しこれから検証しましょう。
- スマート=賢い でも日本での意味は「痩身」を指すので英語の会話では相手はチンプンカンプンです。あなた自身も恥ずかしいですね。
- アポ=? なる英語は存在しないのです。英語ではappointmentを覚えましょう。
- マスコミ=? は通じない英語です。英語では masscommunication
- アンケート=? 英語ではありませんね。英語ではquestionair
- ミス= ? 英語ではありませんね。英語ではmistake
日本語でもない英語でもない言葉、多くの日本人は日常こん
なに乱れた日本語をrしていることに気が付いているのでしょうか。これが今の日本の文化なら悲しいです。
みなさーん、今日はアルファベット26文字の発音の全部を通したおさらいです。
A [ei] C [si:] D [di:] H [eichi] J [jei] K [kei] T [ti:] W [dabulu] Z [zi:]
Fは下唇を軽く噛む。Lは舌を上の歯茎に軽くつける。Mは唇を閉じる。Nは唇をうっすら横に開ける。Rは舌を丸める。Vは下唇をちょっと深めに噛む。
B E G I O P Q S U X Y はそのままで構いませーん!
追伸 日本の英語教育について意見の交換をしませんか
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